リフォームクロス貼りの品質の良し悪しとは
昨今、動画配信サービスやネットの普及によってプロの職人さんがその技術や知識を出し惜しみ無く情報発信しており、DIYに興味があった方々は自分でやってみたいという気持ちになった時に大変心強いと思います。
自分自身でリフォームDIYを行うメリットの一つにコストが材料費しかかからないという利点があります!しかし自分の家を自分でやるとしてもできるだけ綺麗にしたいですし、失敗はしたくないものです。そこで知っておく事はその手順や段取りも重要ですが、わたし的には失敗事例を事前に理解しておく事が実は成功への近道のように感じます。なので今回はクロス張りにフォーカスして新米クロス職人が現場でしてしまったミスから熟練の職人がうっかりやってしまった失敗事例など、何点か実例を紹介させて頂きます。
失敗事例:のりの調整不足や塗り不足によるクロスの浮き
のりの塗りムラやのりが付いていない箇所があると、壁紙と壁が貼り付く力が弱くなり壁紙の浮きの原因になります。のりつけ機を利用する場合は均一にのりが塗られますが、気候や乾燥状態によって多少変化してしまう事があります。
水で希釈して使用する製品の水混合比率ですが例えば、クロス糊10に対し、水を7加える事を7割希釈と言います。基本的にはメーカーの希釈率を遵守しますが出来るなら一回廃材などに塗ってみて具合の良いのりの状態を調整してください。
失敗事例:クロスの角やキワの詰め
これはクロスだけではありませんが、キワの意識を持っているのと持っていないのでは出来映えに大きな違いが現れます。クロスのりは乾くと伸縮するためある程度計算して貼り付ける必要があります。カッターなどでカッティングする前提で重ねて貼り付けます。その時にピッタリ合わせて乾かせてしまうと張って隙間が生じてしまいます。このミスはクロス職人が一度は経験していると個人的には思っています。
天井と壁の角や壁と壁が当たっている角地にはコーナー材を入れて綺麗に仕上げます。しかしこのコーナー材を入れ忘れてしまうミスもたまに発生します。角地に綺麗な下地を用意するには必要不可欠な資材だと考えます。それだけ下地は大切なのです。
失敗事例:クロスの下地が丁寧でないと凸凹になる
リフォームは新築と異なり資材が新品ではありません。釘やビスを打った、抜いた跡があったり、以前貼られていたクロスのノリが残っていたりよく見ると凹凸が多く存在します。パッと見では平坦に見えていてもクロスを貼った跡夜などにダウンライトの中で光を浴びるとクロスのシワや凸凹が目立ってしまう事が多くあります。
クロスはリフォームの回数が多いとその分悪さをする場合があるので、下地を綺麗にする事がクロスの綺麗さに直結すると言って過言はありません。下地のパテをしっかりと行いクロスをのりつけする時には貼り付けにのみ集中できるようにしましょう。
まとめ
簡単な注意点ですが、下地を大切にしてキワや継ぎ目に注意をし糊をしっかりと用意できれば、綺麗なクロスが貼れると思います。ぜひチャレンジしてみてください。
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