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リノベーションはやめておいたほうがいいって本当?そう言われる理由とは?

リノベーションを考えてインターネットなどで調べていると、「リノベーションはやめておいたほうがいい」という言葉を見かけたことがある方もいらっしゃるかもしれません。近年リノベーションの人気が高まっていますが、やめておいたほうがいいという意見も中にはあります。しかし、その理由と対策をしっかり把握しておければ、後悔なくリノベーションを進められるでしょう。今回は、リノベーションはやめておいたほうがいいと言われる理由やリノベーションで失敗しないためのポイントをご紹介します。

「リノベーションはやめておいたほうがいい」と言われるのはなぜ?


「リノベーションはやめておいたほうがいい」そのように言われることがある理由は、リノベーションにはデメリットもあるからです。

リノベーションできる範囲に制限がある

リノベーションは比較的自由度が高いものではありますが、建物の構造やマンションの管理規約によってリノベーションできる範囲には限りがあります。そのため、リノベーションでやりたいことができなかったということが起こりうるのです。建物によって、撤去できない壁があったり、キッチンなどの水回りの移動ができなかったりします。

物件を購入する前の段階でリノベーションでどんなことをやりたいか、気になる物件はそれらを叶えられそうかということをしっかりと確認しておくことが大切です。とはいえ業者でなければ判断できないことが多いので、小さいことでも業者に一つひとつ確認しながら事前の準備をするようにしましょう。

補修工事に費用がかかる

リノベーションでは、内装の工事費用の他に補修工事の費用がかかることがあります。元々の建物の状態にもよりますが、築年数が経過していて劣化している箇所があれば補修工事が必要ですし、管理状況が悪く定期的なメンテナンスがされていないことが原因で補修工事が必要なこともあります。状態にもよりますが、補修だけで大きな費用がかかります。

そのため、購入前にしっかりと調査をしてもらうと良いでしょう。ただ、解体してみないとわからないこともあるので、予算には少し余裕を持たせておくと安心です。

定期的なメンテナンスが必要

中古マンションなどに限った話ではないですが、定期的なメンテナンスは必要です。特に築年数が経過している物件の場合には、新築に比べるとどうしても劣化が進んでしまっているところがあるので、メンテナンスが大切です。メンテナンスを怠ると生活に支障が出てしまうこともあるため、注意しましょう。

またリノベーション業者はアフターサービスがあるケースが多いので、業者選びの際にはアフターサービスについても確認しておくと安心です。

希望のイメージと異なる仕上がりだった

リノベーション完成後、イメージと異なっていたということも起こりうることです。もちろんプランについては事前にしっかり打ち合わせをしていると思いますが、細かいところまですり合わせをすることが大切です。その際、平面の図面だけだとどうしてもイメージが湧きにくく、イメージと異なる仕上がりになってしまうことがあるため、立体的な設計図などで確認できると良いでしょう。また、気になるところなどはしっかり解消したうえで工事ができるように、入念なすり合わせをしておくことが大切です。

リノベーションが向いていないケースは?



リノベーションの人気は高まっていますが、求めることや条件などによってはリノベーションではないほうが良いケースもあります。

自由度が高く、新築の仕上がりを求めたい

先ほどお伝えした通り物件によってリノベーションできる範囲に制限があります。リノベーションで新築同様の水準にはなりますが、構造上どうしても撤去できない壁があったり、既存のものを活かして工夫する必要があったりします。例えば、マンションの場合は玄関のドア、窓、サッシなどは変更できなかったりします。

そのため、間取りをはじめ、窓や玄関ドアなど細部までこだわって制限なく、理想通りのイメージしたお家に住みたいという場合には新築のほうが向いているでしょう。

最新の機能性・性能を求めたい

耐震性や断熱性、また設備など最新の性能を求める場合はリノベーションより新築のほうが向いています。もちろんリノベーションでも問題なく耐震補強や断熱性工事などはできますが、構造そのものを変えることはできないので新築と全く同じ性能にすることは難しい場合もあります。

また「新築の新しい家を建てる」ということが目的の場合には、リノベーションでは満足感を得られない可能性が高いため、新築を検討するほうが良いでしょう。

リノベーションで失敗しないためのポイント



リノベーションはやめておいたほうがいいと言われる理由に挙げられる、補修工事の費用に関してやイメージと完成後のギャップなどは事前の準備や業者との入念なすり合わせなどをしておくことで回避できる可能性が高まります。そのためここではリノベーションで失敗しないために押さえておきたいポイントをご紹介します。

建物の劣化状況・管理状況を確認する

中古物件を購入する際には、築年数のほかに修繕履歴、長期修繕計画、建物の構造、共用部分の管理状況などをしっかり確認しておくようにしましょう。修繕・管理がしっかり行われている建物なら、耐震性や耐久性をはじめ建物の寿命が長くなる可能性が高いです。またゴミ置き場や駐輪場などの管理状況をみることで日頃から管理が行き届いているかどうかがわかります。定期的なメンテナンスがなされている物件なら補修工事に膨大な費用がかかることを避けられる可能性が高いといえます。

物件の修繕履歴は、不動産の仲介会社などに依頼することで管理会社から取得できるので、まずは仲介会社に確認してみましょう。リノベーションで失敗しないためには、工事内容のすり合わせだけでなく、物件を購入する前の確認も重要です。

リノベーションで叶えたいことを整理する

リノベーションの目的、叶えたいことを事前に整理して明確にしておくことが大切です。予算をかければできることの幅は広がりますが、多くの場合決まった予算の中でどこをどのようにリノベーションするかを検討しなければなりません。叶えたいことを整理することができれば予算をかける部分と抑える部分の優先順位、また間取りなどを考えるうえで必要なことなどが見えてきます。そうすることで、目的がブレることなくリノベーションを進めることができるので、満足感の高いリノベーションにつながります。

信頼できる業者とコミュニケーションをしっかりとる

リノベーションで失敗しないためには、物件に関することやリノベーション内容の検討もとても大切ですが、信頼できる業者を見つけることも重要です。対応や提案内容、相談のしやすさ、リノベーション実績などを確認したうえで業者を選ぶようにしましょう。契約内容、工事内容などしっかり相談・すり合わせができて、疑問や不安なくリノベーションを進められなければ満足感の高いリノベーションにはならない可能性が高いでしょう。複数の業者から見積もりを取ってみたり、相談してみたりコミュニケーションをとることで、自分にあった業者を見つけることができます。

リノベーションはライフイベントの一つでもあり、時間も予算もかかるものです。満足のいくリノベーションができるように、業者選びと業者とのコミュニケーションも重視することがおすすめです。

まとめ

リノベーションはやめておいたほうがいいと言われることもありますが、事前の準備・確認をしっかりすることで後悔のないリノベーションをすることができます。リノベーションをお考えの方は、今回ご紹介したポイントを参考にしてみてくださいね。

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